・普段のあだ名、ニックネームを使う

非常に単純な発想ですが、分かりやすく即馴染むでしょう。しかし、誰にでもついているわけではありませんし、公開することが恥ずかしい人も多いかと思います。
それに折角つけるのですから、心機一転、何か独創性があるものが欲しいですよね。とはいえ、面倒がり屋さんにはおすすめです。
・本名をもじる その1 一部を使う

単純明快、名前の一部を抜き出して使うだけです。たとえば「浩(ひろし)」と言う名前であれば、「ひろ」だけにするとかの単純なことです。
しかし、かぶる可能性が多く「弘樹(ひろき)」「博文(ひろふみ)」「弘幸(ひろゆき)」等の名前なら「ひろ」としやすいですので独創性は無いに等しいです。
また、本当の名前が推測しやすい欠点も挙げられます。とはいえ、ニックネーム同様、面倒がり屋さんにはおすすめです。
・本名をもじる その2 並び替え(アナグラム)

本名を並び替えて、何かそれらしいハンドルに作り変える。漢字だと難しいので、ひらがなやカタカナに直してやってみるといいかもしれません。
たとえば「浩(ひろし)」と言う名前であれば、「ひしろ」「ろひし」「ろしひ」「しひろ」「しろひ」ですがロクなものがありませんね。名前によってはまったく使えない手法です。
貴方の場合はどうでしょうか?
・本名をもじる その3 ローマ字

名前をローマ字に直して、あとは”その2”と同じ手法(アナグラム)で並び替えます。たとえば「浩(ひろし)」と言う名前であれば、ローマ字で「HIROSHI」ですので、並び替えの一例として「SHIHORI」で「しほり」が出来上がり。女の子っぽいハンドルになりましたが一応完成です。
蛇足ですが変則的な例をひとつ。「HIROSHI」からHを2個とOを1個で「H2O」=「水」。残りの「IRSI」で「SIRI」=「尻」。合わせて「尻水」なんてものも出来ます。
貴方の名前次第で、見事に決まる組み合わせがあるかも!?
・ファンとして・・・

何かのファンとして作品名や題名、キャラクターやメカニックの名称等、お気に入りの何かがある場合は、それを引用する形で使えばよいでしょう。
しかし、そのファンサイトに行くと、似たようなハンドルが氾濫していた・・・なんて事もあり得るので難しい所です。ストレートに引用するのではなく、多少なりともひねったほうがいいですね。
また、そのファンとしての熱が冷めたときに、そのハンドルをそのまま使い続けられるかも重要です。
一過性としてではなく、長年そのファンであるとか、本当に感動したのでどうしてもあやかりたいとか、何かしらの強い理由が欲しいところです。
・干支や星座から

干支や星座の読み方を日本語・外国語にして含めたり、アレンジしたりする。いつもの「浩(ひろし)」さんが辰年(たつ年)であれば、「たつひろ」なんてそれっぽいですね。
辰年には龍が割り当てられていますので「龍浩」とか、ドラゴンに訳してからのアレンジで「ドラひろ」とか、創意工夫で使えそうなハンドルが色々出来上がりそうです。
・生年月日にちなんで

生まれた日にあった出来事にちなんでつける。生まれ月の季語を使ってつける。生まれ月の読み方を日本語・外国語で様々にアレンジする。同じ生(年)月日の有名人にちなんでつける。
一月は「睦月」と言いますので、「睦」の字を含んだものを、二月は「如」を・・・なんて感じでつけるのはどうでしょう。
・生地、出身地の地名にあやかる

地名にはそれなりの由緒があり、あやかれば意味つけに重みが増します。
そのまま引用しても、一部だけでも、もじっても自分に合うものを探しましょう。
地名だけではなく、山や河川の名称にあやかる場合も同様です。
と言っても、よほど思い入れが無い限り難しいかもしれません。
・好きな字を使って

好きな漢字・英単語がある場合は、今まで取り上げた事柄とアレンジして使うのもよいでしょう。
字に限らず、好きな動物、好きな色、好きな音と考えて行けば、更に考え付くハンドルに幅が出来てよいでしょう。